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近視矯正手術|Vision correction surgery

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近視とは?

白内障イメージ

近視は屈折異常の一種で、遠方から目に入ってきた光が網膜より手前で像を結び、物がぼやけて見える状態です。近視は、眼軸長(角膜から網膜までの長さ)が正常より長すぎるか、角膜・水晶体の光の屈折力が強すぎることにより起こります。近視の原因は現在のところ、よくわかっていませんが、遺伝的な要素と環境が関係すると考えられています。

1.遺伝的な要素
親が近視の場合、子供が近視になる可能性は比較的高く、遺伝的な要素が複雑にからんでいると考えられます。
2.環境的な要素
一般的な近視の場合、環境も影響すると考えられています。勉強、読書、テレビ、コンピューターゲームといった近くを見る作業を長く続けていると、目が疲れ、好ましくないのはいうまでもありません。しかし、こういったことが近視の原因になるかどうか、はっきりした証明はありません。

遠くの物がぼんやりとしか見えない。
目が疲れる。

治療・手術について

点眼薬を用いる治療法は、近視になりかけの偽近視(仮性近視)の時期に行われることがあります。偽近視は近くを長く見続けた結果、毛様体筋が異常に緊張して水晶体が厚くなり、一時的に近視の状態になっていると考えられるときで、目の調節を休ませる点眼薬を用いる場合もあります。
手術的方法には、角膜周辺部分を放射状に切開する「放射状角膜切開術」やエキシマレーザーによる「角膜切除術」(角膜の中心部分を削る方法)などがあります。 治療を受ける場合は、十分説明を聞いて納得してから受けるようにしましょう。

手術を受けられる患者様へ

LASIKは、正式にはLaser in situ Keratomileusisの略で、コンピュータ制御されたエキシマレーザーと角膜にフラップ(ふた)を作る方法を組み合わせることで、従来の方法より安全性が高く、早期の視力回復なども期待できることから、各方面で注目されています。

近視による視力障害を改善する手術について

急速に発展する近視矯正手術

現在の日本では「目が悪い」=「眼鏡をかける」「コンタクトを装着する」と、ほとんどの方が思われているでしょう。しかし、世界的にはすでに「目が悪い」=「手術して治す」という考えが広まっています。この手術は「近視矯正手術」とよばれ、手術方式もさまざまです。その中でも、世界中で最も安全といわれている「エキシマレーザーによる近視矯正手術」をご紹介します。この手術は’99年にはアメリカ国内だけでも96万眼の手術が行われており、日本でも2000 年1月厚生省により、エキシマレーザーによる近視矯正手術が許可されました。今後、近視矯正の1つの方法として急速に普及することが予想されています。

近視矯正手術=レーシックとは?

LASIKは、正式にはLaser in situ Keratomileusisの略で、コンピュータ制御されたエキシマレーザーと角膜にフラップ(ふた)を作る方法を組み合わせることで、従来の方法より安全性が高く、早期の視力回復なども期待できることから、各方面で注目されています。

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